化粧品研究者になるための大学は?学びと夢だけはもっとこ!

就職

理系のみなさん!特に、化粧品の研究職への就職に興味のあるみなさん!

もしくは現在文理選択前で進路に迷われている方もいらっしゃるでしょうか!

本記事では、化粧品の研究職への就職に関して、大学はどこを選んだらよいのか。また、学部や専攻、研究室に関することを化粧品メーカーの研究職に就職経験のある私が解説していきたいと思います。

この記事がおすすめな人

・化粧品の研究職を目指している
・化粧品の研究をするための学部や研究室選びに悩んでいる
・化粧品の研究をするために必要な分野が知りたい

化学者ねいる
化学者ねいる

私が知ってること、教えるで!!!

化粧品研究者になるための大学はどこでもOK

正直に言います。少なくとも理系の学部がある大学であれば、化粧品研究者になるための大学なんて、どこでもいいんです

なんでかというと、化粧品会社の研究職の採用情報や募集要項に、大学が指定されていることなんて見たことがないからです。

ただし、学部については多くの企業で「理系の学部」と指定、もしくは推奨しています。

化粧品の研究者になるには、理系の学部さえ選べば大学はどこでも大丈夫

化粧品の研究職は結構何学部からでもいける

私が勤めている会社の場合、いろんな理系学部出身の方が研究職として働いています

何故かというと、化粧品の研究、化粧品の科学というのは、多種多様な学問にまたがる分野だからなんです。化粧品メーカーは多様な人材を必要としています!

POINT

化粧品の科学は、生物、化学、物理を全て必要としている!!

ただし、多くはないですがメーカーによっては明らかな学部の指定がある企業もありますので、確実に行きたいメーカーまで絞り込めている人は、メーカーの採用情報をよくご確認くださいね!!

・理系の学部なら結構どこからでもいける!
・気になるメーカーのことは、それぞれの採用情報を要確認!!

化粧品の研究職に興味がある、高校生の方へ

話は少しそれますが、高校生の時点で将来の就職のことを考えられるなんて、素晴らしいことです!!

先ほどからお伝えしている通り、化粧品の研究職というのは理系でさえあれば意外とどの学部からも行けるものです。

薬剤師や医師などのように決まった学部で、特殊な資格を取る必要のある仕事ではありません。

脳科学に興味がある!プログラミングが好き!等、もし純粋に興味のある理系の学問があるのであれば、化粧品に関連するイメージが付きづらいとしても、その道に進んでみるというのもおすすめです。

化粧品研究職に就くための研究室選びは?

ここまで読み進めてくださった皆さんは、なんとなく答えは想像できているのではないでしょうか?

そう、既に理系の学部に所属している皆さん、研究室選びも、どこでも大丈夫です!!!

研究室とは非常に専門的な分野を学ぶところなんです。行ってしまえば化学、生物、物理の末端、ごくごく1部。(実は理系の分野というのはつき進めるともはや垣根もなくなっていってしまうのですが)

研究室ってすっごい専門的

生物、化学、物理すべての分野が必要な化粧品の研究は、当たり前ですが、すべての研究分野の知識が活躍する機会があるんです!!

大学の研究室での自分の研究が、どのように化粧品研究に役立てられるかを想像しておくことはおすすめですね!

化学者
化学者

実現可能性なんて考えんでええねん!化粧品に対して夢を持つことが大切やねん!!

化粧品の研究職に興味がある、大学生、大学院生の方へ

自分の学部なんて、、、とか、自分の研究テーマなんて、、、と化粧品の研究職をあきらめていませんか??

や、あきらめなくていいんですよ!!!

化粧品の研究職ってほんとにいろんな学部出身の人がいるんです!!生物や化学だけじゃなくて薬学や医学系だって、情報や機械の方だっています!!

(なんなら本当にごくごくまれに文系の学部出身の方だっています。ちょっとこれについてはかなりレアなので個人的におすすめはし辛いのですが、、、!)

とにかく、情熱があるならば、あきらめるには早いですからね!!

とは言え一応割合の偏りはある。でも参考程度に!

どの研究でもOKと言いつつ、一応現在の体感としては化学系や生物系の方が多いかな、という印象はあります

しかし必ず化学系や生物系である必要があるわけではない、ということは覚えておいていただきたいです。

私自身は化学系出身ではありますが、研究テーマ自体は直接は化粧品とは全く関係なさそうなテーマを持っていましたよ!!

化学者
化学者

就活の時はとにかく夢を膨らまして自分のテーマを化粧品にこじ付けられんかは必死に考えたで!

物事から学びを得る力と夢が大切!

極論、化粧品研究職になるには大学や学部、研究テーマよりも今まで何を学んできたのか、またそれを人に伝えられるか、熱意や夢はあるのか、が大切なんじゃないかと思ってます。

自分の興味のあることに従って、一生懸命打ち込んでいると何かしらの学びはあるもの

自分の興味のあることというのは研究でも留学でも、サークルでもなんでもいいんです。

物事に一生懸命取り組んだ経験のある方なら、必ず化粧品の会社の研究員としても頑張ることのできる素質を秘めているのです。

理系の時点である程度の基本は身についているので知識面はOK

頑張る素質を秘めていることをわかってもらうためにも、ご自身の学びをうまく伝えられるようにしておくと良いです!

化学者
化学者

極論どんだけテーマが化粧品に近いかより、どんだけ頑張れるか、夢があるか!

化粧品研究者になるための大学は?学びと夢だけはもっとこ!のまとめ

本記事では、化粧品研究者になるための大学や学部、また研究室選びについて、化粧品企業の研究員である私が思っていることをお伝えしていきました。

  • 化粧品の研究職になるには、少なくとも理系を選択しておく
  • 理系であれば大学、学部、研究室は割とどこでもOK
  • あとは人生での学びと化粧品への熱意や夢が大事!

化粧品というのは日々進化しています。進化のためには新しいものを取り入れることが必要ですよね?

化粧品の発展のためにも、化粧品の研究職にはいろんな人材が必要なんです!!

化粧品の研究に興味のある方、夢をあきらめないで一緒に化粧品業界を盛り上げていきましょう~!!

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