サロンワークはネイルスクールで学べるのか⁇スクール別に解説!

ネイルスクール

将来プロのネイリストになりたいとお考えの皆様!もしくは夢に向けてネイルスクール入学をご検討中の皆様!

「サロンワークはネイルスクールでも学べるの?」
「ネイルスクールは資格を取ったら終わり?」
「どのネイルスクールを選んだらいいかわからない」

とお悩みの方も多いのではないかと思います!

私もセルフネイラー時代、全く同じ悩みを感じ、結局これまで2つのスクールに通った経験があります。(実は現在3校目に通学中。詳しくはいずれご紹介しますね!)

そんな私だからこそわかる、ネイルスクールとサロンワークについての知識をこちらの記事で紹介していきます!

ネイルスクール入学前、もしくはサロンワーク開始前後の方もご参考にしてください!

ネイリスト
ネイリスト

気が付けばネイルスクール3つ目。
母校たくさん人間です。

そもそもサロンワークとは

サロンワークとは、美容目的のサロンで行われる業務全般を指します。特に本日はネイルサロンに絞って解説していきますね。

具体的にネイルサロンの業務というと、

・接客(ネイルケアやネイルアート)
・予約管理
・売上管理
・在庫管理
・ネイル用品販売
・新人教育、指導
・ネイルサンプル作成
・店舗の清掃
・SNS更新          などなど

結構たくさんやることがあるんです!

接客のイメージが強いので、実はお客様のいないところでもやることがたくさんあるというのは意外に感じられるかもしれませんね^^

サロンワークとは、「ネイルサロンで行われる業務すべて」を意味する

ネイルスクールでサロンワークは学べるのか?

サロンワークが学べるかどうかは、スクールによります!これはどちらが良い悪いではなく、ご自身がどのようにネイリスト人生を歩んでいきたいかにより選ぶことができる、という意味です。

将来ネイリストになりたいとお考えの皆様は、必然的にサロンワークをできるようになることが目標になるわけです。が、これをスクールで学ぶかどうかは皆様次第なんですね。

ネイルスクールは大きく分けると資格取得を目的としている、もしくは資格取得もできるスクールと、資格取得は目指さないが、実践サロンワーク特化型やセルフネイラー向けの講座を単発で開講されるスクールの2種類に分かれています。

ネイルスクールは資格取得を目的とするスクールとそれ以外のスクールがある

ただし、資格取得のコースとそれ以外のコースを併設しているスクールも多いため、スクール選びの際はコースをよく確認することが重要だと言えます。

資格取得を目的としたスクール・コース

資格取得を大きな目的としたスクールやコースでは、なかなかサロンワーク全般を学ぶことは難しいです。

何故かというと、資格取得とサロンワークがいきなり結びつかないためなんです。

ここで一度、資格・検定の内容とサロンワークについて、私の頭の中を図として共有させてください。

検定と資格はすべての基礎!

もちろんサロンやスクールによってやや差はあります。

イメージとして、資格取得とサロンワークの間は1段階空いているというか、ベクトルがやや違うイメージなんです。

ただし、サロンワークが最終目的だからと言ってスクールは不必要かと問われると、私はそうは思っておらず。

ネイリスト技能検定やJNAジェルネイル検定の内容には、ネイルの基礎理論から始まり、ネイリストが本来知っておくべき基礎教養が含まれているためです。

この部分をサロンで習得するというのは基本的に難しいのではないでしょうか。

ネイリストは資格が必ず必要な職業ではないですよね。私はその自由さも含めてネイルが大好きなのですが、もし資格・検定取得のためのスクール入学を検討されている方には、ぜひとも入学されることをおすすめしていきたいです!

資格・検定取得目的のスクールではサロンワークは網羅できないが、非常に重要な基礎の部分を習得できる。

サロンワークに特化したスクール

サロンワークに特化したスクールではもちろんサロンワークを学ぶことができます!日本語として当たり前のことを言ってしまいましたね。笑

ただしサロンワークを教えてくれるスクールといっても様々です。

①検定取得の内容にサロンワークの内容がややかぶっている
②完全に実践でサロンワークを叩き込んでくれる
③サロンワーク経験者がさらなるスキルアップのために通う

私は最初に通ったスクールは資格・検定取得が大きな目的でしたが、カリキュラムの内容にはトレンドアートやマシーンセミナーなども含まれていたため、①のようなタイプのスクールでした。(楽しかった過去を綴った記事はこちら

ただし、ここを卒業したばかりの私は、全くサロンワークに対して自信がなかったです!!

なぜなら実際にお客様にお金をいただいて施術するという経験がゼロだったためです!!

そんなわけで1つ目のスクール卒業数か月後に②のタイプのスクールに入学してみました。

私が選んだのはサロン併設のスクールだったため、もしかしたらそのまま雇ってもらえるのでは、、、?と淡い期待を抱きつつの入学でした。

さてしかしいざ授業を受けてみると、

・授業回数はマンツーマンで20回
・授業内容は応用寄り。トレンドアートをたくさん教えてもらえる。
・授業受講完了後、ミニモにて集客し、サロンを間借り
1回3000円で実技チェックをしてもらえる
・独立できるレベルの実力をつけるには50~100人接客が必要
・併設サロンで働きたければ週3以上はシフトが必要

立地とサロンの評判のおかげで集客もしやすく、お客様に実際の施術を入って実技チェックをしてもらえるというのはとてもありがたいお話でした。

しかし、できれば週2シフトで併設サロンで働きたいという私の淡い希望は叶わないことがわかったことと、サロンワークを何が何でも早く体験してみたい!と意気込んで猪突猛進だった私は、授業受講完了せずに週2OKな別のサロンに就職してしまったわけです。笑

スクール自体は先生も優しく分かりやすく、とっても良いサロンでしたので授業をしていただいたことには本当に感謝しています。

さらに、私は働けませんでしたが、週3という条件が合う方や、技術チェックからいきなりホームサロンを開業したい方からするととても条件にマッチしたスクールですよね。

サロンワークに特化したスクールは、コース内容によってはそのまま独立できる技術も身につく

この項の初期で述べた、③のサロンワーク経験者がさらなるスキルアップのために通うスクールについては、サロンワークをすでに経験していることが前提ですので、どちらかというとスピード接客のための技術や特殊なアートだったり、非常に細かく項目に分かれていることが多いです!

サロンワークはネイルスクールで学べるのか⁇スクール別に解説!のまとめ

本記事では、サロンワークはネイルスクールで学べるのかどうかについて詳しく解説していきました。

  • サロンワークが学べるかどうかはスクールによって異なる
  • 資格・検定取得してもサロンワークは網羅できないが非常に重要な基礎が身につく
  • サロンワークを網羅するには実践あるのみ!

結局サロンワークは裏方的な仕事も含みますので、本当の本当に全てを網羅するには実際に働いてみないと身につかないです。

逆にそれをスクールで学ぶ必要は無かったりしますしね。

ただし、ネイルに最低限必要な基礎教養や基礎技術を、時間をかけてひとつひとつ学べるのがスクールです。

ネイルスクールを入学をご検討中の方はぜひ各スクールの見学や資料などを確認してみてください!!それぞれ何に特化しているかがわかれていて楽しいですよ♪

この記事が参考になればうれしいです!

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