ジェルネイルが浮きやすい、取れやすい時に試すべき塗り方5選

ネイル技術

ジェルネイルは本当に広く普及するようになりましたね。

セルフ、またはサロンで楽しまれている方も多いかと思います。

ジェルを始めたばかり、もしくはネイリストなりたての皆様、

・ジェルの持ちが悪い
・同じように塗っても何故かもちが悪い方がいる
・ジェルが1か月ももたない

などのお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ネイリストの私が、ジェルの持ちが悪いときによく試す方法を全て解説していきたいと思います。

ジェルを長くもたせたい方、必見です!!

ネイリスト
ネイリスト

ジェルがどこから浮くorはがれるかにも注意が必要やで~

ジェルのもちが悪い時に試したい塗り方

お客様、もしくはセルフでジェルを塗布した際にもちが悪い、と感じた際に試していただきたい塗り方をまとめてみました!

・ベースの厚みを増す
・プライマーを使用する
・サンディングを念入りに行う
・トップジェルの厚みを増す
・ベースの種類を変える

かれこれサロンワークを数年経験し、何人ものお客様を見てきましたが、ジェルが取れやすいお客様でも上記いずれかの方法で解決することが多いす!

また、これらの方法は、基本的にはケアは確実に行えていること、ベースのはみ出しなどはないことが前提ですので、ケアやライン取りが苦手な方はまずはそれらの見直しが必要です。

それぞれの方法について詳しくご紹介していきますね!

ベースジェルを厚めに塗る

ジェルが取れやすい方にまず試していただきたいのが、ベースジェルの厚みを少し厚くしてみることです!!

塗っているベースジェルの厚みが結構薄いと、ぺりぺり~と根本、サイド、先端のいずれかから浮いてきてしまいます

また、ベースが薄すぎるとフォルムもガタつき、後々に悪影響を与えて、仕上がりも悪くなってしまいます。もしベースを塗布した時点でフォルムに凹凸がある方はベースジェルを厚くすることを検討してみましょう!

ベースには程よい厚みが必要

ベースジェルがどうしても薄くなってしまう方は、2度塗りしても大丈夫です!!

もしくは1個塗り目にベースを塗り、2度塗り目にただのクリアジェルを挟んでからカラーに入ることでもちがよくなることもありました!

ネイリスト
ネイリスト

私は、「思ったより厚めに塗る」ことを心がけてる!
厚すぎてもあかんから感覚つかむんちょいむずいかも。

プライマーを使用する

ジェルの持ちが悪い時に試したい塗り方の2つ目は、プライマーを使用することです。プレプライマーを塗布した後にプライマーを使用することでもちが良くなる方が多いです。

特に、根本やサイドから浮きやすい方に使うようにしています!!

究極におすすめのプライマー

プリジェルのマジカルプライマー
・プレプライマー塗布後、爪に薄く塗布する
・塗るだけでジェルの持ちが向上します
・逆にオフ全然できなくなるレベルに向上する方もいます

画像引用元:楽天市場

こちらは一度試してみる価値が大いにあるかと思います!

サンディングをしっかりめに行う

ジェルの持ちが悪い方は、ベースジェルを塗布する前に、お爪の表面を軽く毛羽立てる(サンディング)際、しっかりめに行うことを試してみましょう。

こちらも根本やサイドから浮きやすい方に試すことが多いです。

ただし、しっかり過ぎるとお爪が薄くなってしまうので、注意が必要です!!

具体的な数値を例に出すと、以下の通りです。

基本のサンディング:150~180Gのバッファ(スポンジみたいなやすり)を軽くあてる
少ししっかり目のサンディング:150Gのウォッシャブルファイル(硬いボードのやすり)にてお爪のサイド、根本側のみ軽い力でサンディング、中心部分はバッファを軽くあてる
しっかりめのサンディング:150Gのウォッシャブルファイルをお爪全体に軽い力であてる

塗り替えの際にもちを確認し、だめなら徐々にしっかり度合いを上げていき、様子を見るようにしましょう!

サンディングは様子を見ながらやさしく度合を上げてみる

少しずつサンディング度合を上げ、しっかり行ってもだめなら別の方法を試しましょう!

サンディングをしっかり行う際も、決してお爪を削りすぎないように慎重に試す!

トップジェルの厚みを増すor種類を変える

持ちが悪い原因が、トップジェルにある場合もあります。その場合は、トップジェルの塗り方を工夫してみましょう

特にジェルが先端から浮きやすい方にはトップジェルの方面から塗り方を工夫することが多いです。

トップジェルの強度が足りていない場合に先端からはがれやすくなるので、

・トップジェルを厚く塗るように意識する
・硬めのトップジェルに変えてみる
・先端までしっかり覆う

これらの方法を試してみることをおすすめします!

ネイリスト
ネイリスト

ベースもせやけど、厚く塗ると硬化熱出やすいから注意が必要やで!

ベースの種類を変えて試す

ジェルネイルの持ちが悪い場合の原因として、ジェルとお爪自体の相性が良くない、ということもよくあります。その場合はベースジェルの種類を変えるともちが劇的に良くなることがあります

具体的に試せることとしては、以下の通りです。

・密着度強化版のベースが存在すればそれを試す
・ガラッとメーカーごとベースジェルを変えてみる
・ソフト、ハード、ノンサンディングなども試してみる

メーカーによってはベースが取れやすい方向けに密着度を強化した盤のジェルを作っているところもあります。

もしお気に入りのメーカーがある場合は一度ベースジェルのラインナップをみなおしてみるのもおすすめですね。

ネイルサロンの場合は、あらゆるお爪のお客様に備えてベースジェルは常に2種類以上おいておくと便利ですよ!

ネイリスト
ネイリスト

カウンセリングでのジェルのもちチェックは必須!

ジェルネイルが浮きやすい、取れやすい時に試すべき塗り方5選。のまとめ

本記事では、ジェルネイルが浮きやすい方や取れやすい方への塗り方の工夫の方法を5種類ご紹介していきました。

まとめると、塗り方の工夫は大きく3種類に分けられましたね。

  • ベースジェルの塗り方の工夫
  • トップジェルの塗り方の工夫
  • プレパレーション(ジェルオンまでの課程)での工夫

ジェルが浮きやすい方も、塗り方の工夫次第ではもちが全然変わることなんてよくあることです!

ネイルサロンで施術を受ける場合はネイリストに相談してみたり、ネイリスト側は逆にしっかりお悩みをキャッチして適切な対策をとれるようにしておきましょう!

また、セルフネイラーさんも、ご自身に合う塗り方をぜひいろいろ試してみてほしいです!

この記事が、皆様のお役に立てますように。

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