100均でもネイル用品が本当に豊富に揃えられるようになりましたね。
そんな中、100均のジェルネイルシールが貼るだけで完成すると話題になっています。
が、本記事では、話題のジェルネイルシールをネイリストの私が本気で長持ちさせてやろうと奮闘しましたので、その方法を共有していきたいと思います!
その他おすすめの使用方法などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください!!
・ジェルネイルシールを長持ちさせたい人
・100均一のジェルネイルシールのデザインが好きで、長く楽しみたい方
・セルフネイルで簡単にデザインを楽しみたい人
ネイリスト、本気出しました!!
※本記事で使用するのは硬化しないタイプのジェルネイルシールです。硬化するタイプのシールはしっかり使用上の注意にしたかって使用するようにしてくださいね!!
そもそも公式の使い方は
私が購入したのはキャンドゥ(Can do)で売られているUVジェルネイルシールだったのですが、それ自体に記載されている使い方は以下の通りでした!
- 爪のサイズに合ったシールを貼る
- 爪先に合わせてシールを折り曲げる
- シールをやすりで削り落とす
むっちゃ簡単ですね!!
やすりも付属しているので、ほかに必要な道具なし!!ライトも硬化も不要!!
ただしやはりシールなので、もちは1日からもっても数日程度。
というわけでこのシールをなんとか長持ちさせることはできないのかと試した方法を、次項以降で説明していきます!!
100均のUVジェルネイルシールを長持ちさせる方法
結論から言いますと、UVジェルネイルシールを、カラージェルの代わりというか通常アートに用いるネイルシールと同様に用いると、1か月持たせることができました。
すなわち、通常ジェルを塗る際のプレパレーションも行い、ベースジェルとトップジェルでUVジェルネイルシールを挟むと長持ちしました。
具体的な方法やポイントを解説していきますね!
準備したもの
UVジェルネイルシールを長持ちさせるために準備したものは、以下の通りです!!
・ジェルも何もついていない手
・UVジェルネイルシール
・はさみ
・セラミックプッシャー
・キューティクルニッパー
・エメリーボード
・ネイルファイル
・キッチンペーパー
・ジェル筆
・プレプライマー
・ベースジェル
・トップジェル
・ジェルネイル用ライト
・ウッドスティック
本気で長持ちさせたかったので気合が入って道具がたくさんになってしまったのですが、手とプレプライマー以外は100均で手に入りますので、もし本気で長持ちさせたい方はぜひこれらを準備することをおすすめします!(100均ジェル用品に関する記事はこちら)
ちなみに今回私も100均ジェル用品の力量が知りたかったこともあり、ほぼ100均の道具で挑んでいます!!
トップジェルはツヤ感がお気に入りの私物を使ってもたけど、
100均のトップでも十分長持ちさせられるで!
また、実際購入したネイルシールは以下の柄のものを選びました!
シールの根本の形をお爪の根本に合わせてカット
道具が揃ったら、何よりも先にシールの根本の形をご自身のお爪の根本の形に合わせてカットしておくことが大切です!!ジェルを塗り始めたら作業がしづらくなってしまうので!!
今回のシールは12枚入りでしたので、まずはそれぞれのお爪にどのシールを貼るかを決める必要があります。
最後にトップジェルで完全に覆えるように、シールの大きさはできればピッタリよりもほんの少し小さめのものを選ぶのがおすすめです!!
もしご自身のお爪よりもやや小さめのシールがなかった場合は、根本のカットの際に横幅もご自身のお爪よりほんの少し細くなるようにカットしておくと良いです!
先端の長さは張った後からも比較的容易にカットできるので、この段階では根本とサイドの形のみを合わせておきましょう!
ここでどれだけ根本の形に合わせておけるかが仕上がりの美しさともちに関係してきますので、少し大変ですが頑張りましょう!!
カットの線がガタつかなかせず滑らかにできたら
仕上がりも美しくなるで!!
プレパレーションはジェル塗布前と同様に
必要な道具が揃ったらジェルネイルをオンするためのケアとファイリング(プレパレーション)を行っていきましょう!
こちらは甘皮の押あげからでも、お爪のカットからでも構いませんが、ご自身がジェルを塗りやすいようにしておくことがポイントです!!
通常のジェルを塗るときと同じようにプレパレーションを行う
ベースを塗布する
ジェルを塗る土台を整えられたら、ベースをお爪にオンしていきます!
この際のポイントとしては、ジェルの表面はなるべく凸凹させず、つるんと滑らかに仕上げておくことです。
何故かというとここベースジェルを硬化して出来上がる表面が、シールを貼る土台となるためです。
シールはお爪に密着させたいから、
凸凹より滑らかな表面の方が貼りやすいで!
もし1度のベースジェル塗布で表面を滑らかにできない場合は、二度塗りしてもいいので、出来るだけつるん、とさせることをおすすめします!
ベースジェルは必ず硬化させること!!
硬化したベースジェルにジェルネイルシールを張り付ける
ベースジェルの硬化によりシールを貼る土台が完成したら、いよいよUVジェルネイルシールを貼っていきましょう!!
シールを貼る際は根元から、空気やしわが入らないように貼っていくことが大切です。
また、ベースジェルの根本にきっちり合わせず、ベースジェルよりやや手前に貼り付けるようにしましょう!!
準備の段階では根本の形しか合わせていませんでしたので、このタイミングで長さのカットが必要になります。
シールの長さをカットするには、硬化したベースジェルの上にシールを張り付けた状態で大体ハサミで長さをカットした後に、付属のやすりかエメリーボードで形を整えるのが良いです。(ハサミでの長さカットは面倒であれば省いても大丈夫です)
やすりで長さを整える際は、お爪、シールに対して45~60°の角度でやすりを上から当て、斜め下におろす方向に当てると余分なシールがそぎ落ちていってくれます!!
ここで、やすりが登場することによりダストが発生しますので、エタノールを付けたキッチンペーパーでダストはふき取っておきます。
トップジェルで仕上げる
最後に、トップジェルでシールを覆うように仕上げたら完成です。
ポイントとしては、必ずシールの大きさを少しはみ出て覆いつくすことです。先端も忘れずに!!
シールはお爪やベースジェルの面積よりもやや小さくなっていますので、トップジェルはベースジェルの面積に合わせるように、シールを覆いつくすように塗っていきましょう!!
もしシールがトップで覆えなかったら、
覆えていない部分からシールがぺりぺりはがれだして、
持ちが悪くなる原因になるんちゃうかな!!
この塗り方でほぼ浮くこともなく、通常のジェルネイルと同様1か月綺麗に持たせることができました!!
ただし、シールを覆いたい気持ちが大きすぎて皮膚にジェルがついてしまってはダメですよ!!その場合は必ずウッドスティックやキッチンペーパーでふき取ってください。
ジェル挟み法のメリットデメリット
ここまで解説した方法を一度「ジェル挟み法」と名付けますね。
この方法は長持ちさせることに必死だった私が勝手に考えた方法なので、メリットとデメリットがあります。
メリット:
・UVジェルネイルシールのデザインを長く(約30日)楽しめる!
・仕上がりもお爪にフィットして厚みがあり美しい!
デメリット:
・工程が多くてやや大変
そう、工程が多くてやや難易度が高くなってしまっていることがジェル挟み法のデメリットとして挙げられます。
ということでジェル挟み法は、以下の方々におすすめしたいと思います。
・UVジェルネイルシールを長く持たせることが最重要な方
・セルフジェルにはある程度慣れていて、デザインだけが苦手な方
・セルフジェルの際デザイン部分だけでも時短したい方
・簡単におしゃれなデザインを楽しみたい方
その他UVジェルネイルシールを長持ちさせる方法
私が提案したジェル挟み法以外にも、公式の使い方に+アルファするだけでもちはよくなります!
いくつかおすすめの方法がありますのでご紹介していきますね!
・シールを貼る前はしっかりお爪の水分油分を除去する!
・甘皮も押し上げておく!
・お爪に直接シールを貼り、最後はトップコート(マニキュア)を塗る!
ジェル挟み法に取り入れられていた方法ともかぶるのですが、ベースジェルを塗布しないにしても、お爪のプレパレーションをしてからシールを貼る方がもちはよくなります!!
さらに、仕上げにマニキュア(ポリッシュ)を塗ることでももちはよくなりますし、仕上がりのツヤも向上します♪
さすがにジェルネイルと同様に1か月持つなんてことはないのですが、ちょっとでも簡単に長く100均のジェルネイルシールを楽しみたい方はこれらの方法も試してみてください!!
100均の硬化しないジェルネイルシールを長持ちさせる方法のまとめ
本記事では、100均のジェルネイルシールを長持ちさせる方法について詳しくご紹介していきました。
ポイントをまとめると、
- 通常の使い方だと100均のジェルシールのもちはよくない
- 本気でジェルネイルを塗る勢いで用いると1か月はもたせられる
- 少しでも長持ちさせるにはプレパレーションは必須
今回自分で商品を買いに行って、ジェルネイルシールのデザインの多様さと可愛さには驚きました。
簡単に用いることができるのもとても素敵ですが、手間をかければ長く楽しむことができるので、セルフネイラーさんはぜひこの記事を参考にしてみてください!
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