ネイルサロンでの接客の流れについて。お客様来店から退店まで

サロンワーク

これからネイリストデビューをする予定の方や、セルフネイラーさんでお友達にネイルをぬってあげようかなーと考えられている皆様!

もしかしたら以下のような疑問をお持ちでないですか?

・ネイル接客の流れがわからない
・自分には塗れるけどお客様に塗るとしたらどういう流れになる?
・塗り以外の流れも知りたい

私はネイルサロンで働き始めるまで実はネイルサロン自体に2回しか行ったことがなく、すべてがわからなさすぎて、大まかな流れもよく分かっていなかったです。

そこで本記事では、ネイルサロンで私がお客様の予約が入った日に確認していることや流れなどを大まかに紹介していきたいと思います。

ぜひ接客前のイメトレに役立ててみてください!

ねいるちゃん
ねいるちゃん

人に塗るのって慣れてないと緊張するよね。

こんな感じなんか、とイメージをつかんでもらいたいです!

予約内容をしっかり確認するところから

まず、お客様がご来店するまえに予約内容をしっかりと確認することから始まります

具体的に確認することは、大体以下の通りです。

・予約されたメニューの確認
・(リピーターなら)お客様情報の確認
・(事前に要望を聞いていれば)ご希望や要望の確認  など

初めてのお客様かリピーター様かに関わらず、お客様が何のメニューで予約されたのかを確認します。

もしサロンワークでのリピーター様の場合、各サロンで独自にお客様情報を作成している場合があります。

ジェルの持ち前回施術で使った色前回の担当ネイリストなどの情報があれば、確認しておくとスムーズに接客に入れます。

ねいる
ねいる

逆に言うと、これらの情報はお客様に同意を得たうえで

記録しておくのがおすすめ!お客様の満足度につながるでー!

また、予約経路にかかわらず施術に関するお客様からのご要望があれば確認する必要があります。

例えば、

・ネイルサロンが初めて
・長さだし、亀裂補強したい
・持ち込みたい画像が決まっている

などのご要望がある場合、事前に準備が必要なものもあるため、見落とさないようにしっかり確認しておきましょう!

ご来店直前は、テーブルセットを確認

予約内容が確認出来たら、テーブルセッティング、すなわち自分が作業するデスク周りに初めに必要なものが揃っているかを確認しましょう。

・オフが必要ならオフに使うマシンやファイル、集塵機など
ニッパーやジェル筆も準備しておく
・必要に応じてカラーチャートやデザインサンプル
・コットンやペーパー、エタノールなど消耗品類の残量も確認する

施術時間はサロンによってまちまちですが、少なくとも無駄な動きでお客様とご自身の大切な時間を消耗するのは避けたいですよね。

実際に塗るジェルはカウンセリング後にデスクに準備していくので、それより前、来店直後から必要だとわかりきっているものはデスク周りに揃えておくようにしましょう。

そして地味に大切なのが消耗品類の補充です。接客中にこれらが足りていないことに気が付くと非常に焦ります。

カットして使用するアルミやコットン、補充の必要があるアセトンやエタノールの残量確認は可能な限り整えておきましょう!

ねいる
ねいる

これ、しとかんと後々自分が大変やねん。泣

そしてもちろんテーブルや椅子は衛生的な状態かを確認し、ダストや汚れがあれば必ずきれいにしておきましょうね!

お客様がご来店したらすぐに挨拶とご案内をする

さてお客様がご来店されたら、挨拶後にお名前をうかがってすぐにお席、もしくはカウンセリング用のお席にご案内するようにしましょう

忙しくなってくるとお客様をお待たせさせてしまう時間が生じてくることもあるかもしれませんが、ほんの少しの時間でも放置なんて状態には決してしてはけません

必ずご来店と同時にご挨拶をし、お待たせさせてしまうにしてもリラックスした状態でお待ちいただけるよう、ご案内しましょう。

もし複数のお客様が入れるネイルサロンであれば、どのシートで接客するのか事前に確認しておく必要がありますね

もし、同時間帯に複数のお客様のご予約がある場合は、自分の予約だけでなくほかのネイリストが担当するお客様についても事前に確認しておけると素晴らしいです!!

どれだけ忙しくても、お客様へのご挨拶とご案内は遅れないように!

ここでようやくカウンセリングと塗り

多くの過程を経ましたが、ここまででまだお客様はご来店されたところまでです。

お席にご案内したら自己紹介も兼ねた挨拶をし、カウンセリングと実際の施術に入っていきましょう!!

ようやく散々ハンド君や自分の手、知り合いや友達、ネイリスト仲間の手で練習してきた成果を発揮できます!!

カウンセリング後に施術に入るか、カウンセリングしながら施術に入るかはサロンによりけりなので、ご自身に合ったスタイルで進めていってください!

仕上げが済んだらお会計

塗りやケアなどすべての工程を終えたらお客様に仕上がりを確認し、問題なければお会計です!

この時点でのご確認はしっかり行いましょう!!もしかしたらその場で対応できることもあるかもしれないので!

そして、ネイルは基本的に施術中にダストが舞ったり、溶媒を用いたりするので、最後はホットタオルでお客様のお手元をおふき取りして終了するサロンも多いです。

お客様のご希望やサロン、ご自身の方針によって臨機応変に対応しましょう!

お会計の際は、間違いを防ぐためにも伝票や予約画面を用いて何にどれだけの料金がかかったのかはご説明しましょう。

最後に、次回予約が必要な場合は次回予約のご案内も忘れないように!!

出口へのご案内とご挨拶にてお客様ご退店

お会計が済んだら、出口までお客様をご案内し、ご退店の際も挨拶をするようにしましょう!!

やはり来店時と退店時に挨拶があるのとないのとでは全然印象が違います。これはネイルサロンに限った話ではなく接客業では共通の話題かもしれませんね。

お客様がご退店された後もまだ仕事は残っていますが、無事初めてのお客様をお見送りした後は達成感がありますよ!!

ねいる
ねいる

私は初めてのお客様どころか、最初のころは

サロンに存在するだけでめちゃ緊張してた。笑

お客様ご退店後は再度お会計チェックとお片付け

わたしはお客様ご退店後念のためもう一度お会計チェックすることが多いです。

どうしてもお客様の前だと焦ってしまったり必死なことが多いので、落ち着いてもう一度確認するためです。

万が一そこでミスに気が付いたらダッシュしてお客様に追いつくこともありますしね!

ねいる
ねいる

(実際1回だけ全力ダッシュしたことあります。)

しかしこれは事前にチェックして準備しておくことでミスの軽減につながりますので、まずは各工程でのチェックをそれぞれ念入りに行うことをおすすめします。

その後は、使用したテーブルや椅子をきれいにしたり、消耗品を補充したり、ジェルをなおしてお片付けしていきます。

ネイルサロンにしても個人サロンにしても、この片付けが次に使用する他のネイリストもしくは自分のスムーズな接客にもつながりますので!!重要ですよ!!

もしお客様情報を管理しているのであれば、その日の情報をまとめるのもすぐにやってしまうのがおすすめです。

ネイルサロンでの接客の流れについて。お客様来店から退店までのまとめ

本記事では、ネイルサロンでの接客の流れ、特にお客様来店から退店までとその前後について大まかな流れをご紹介していきました。

もう一度が流れを復習すると以下の通りです。

  1. 予約内容チェック
  2. テーブルセットチェック
  3. お客様来店、ご挨拶、ご案内
  4. カウンセリング~施術
  5. お会計
  6. お客様ご退店、ご挨拶
  7. お片付け

本記事の内容は大まかで、本当に基本的なことなのですが、忙しくなったり、緊張したりしていると一つ一つの確認が念入りに行えなくなることもあると思います。

しかし、お客様も自分も楽しくネイル接客するためにも、これらの基本をかかさず行えるように、身にしみこませて行きましょう‼どんどん慣れていけますよ!!

この記事が接客前の不安を和らげる助けやご参考になればうれしいです~!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました