ネイルに亀裂が入る!原因と原理は?予防法も解説!!

化学とネイル

ネイルを続けていくと、亀裂が入ってしまうことがあります。

・なんで繰り返し亀裂が入ってしまうの?
・亀裂が入る原因ってなに?
・亀裂が入るのを予防することはできないの?

これらの疑問をお持ちの方向けに。

ネイリストかつ理系脳の私が、ネイルに亀裂が入る原因や原理、またその予防法についても詳しく解説していきたいと思います。

亀裂を原理から理解して適切な予防法を知り、長くネイルを楽しんでいきましょう

化学者ネイリスト
化学者ネイリスト

亀裂について、その原理がわかると
予防策も自然と見えてくるで!

ネイルに亀裂が入った!原因は?

お爪に亀裂が入る原因は主に以下の2点であることがほとんどです。

お爪が長い
・お爪の強度が弱い

この2点のうち、特にお爪が長いことが主な原因で亀裂が入ることが最も多いです。

どれだけ自爪の強い方でも、どれだけ補強をしても、お爪を伸ばすとどうしても亀裂は入りやすくなってしまいます

ネイリスト
ネイリスト

ロングネイル、かわいいよなあ。

かわいいけど、どうしても亀裂入りやすくなってまうんよなあ。泣

ネイル(お爪)が長いと折れやすい原理とは

お爪が長いと折れやすい、つまり亀裂が入りやすい理由は、長ければ長いほど負荷が大きくなるからです。

お爪の強度が弱いと亀裂が入りやすいことは想像に容易いですが、なぜ長ければ長いほど負荷が大きくなるかを一度詳しく解説したいと思います。

ポイントは、てこの原理!

ネイルに亀裂が入る現象をくわしく理解するには、てこの原理がポイントになります。

てこの原理

長さを利用することで、小さな力から大きな力を生み出すことができる

てこの原理って習ったことあるけどネイルと関係ある???

実は、あんねん!

てこの原理って実は世の中のたくさんの現象に

関わっとるんよ~!!

てこの原理有名な現象としては、シーソーが想像しやすいです。

シーソーはてこの原理

重いキウイと軽いミーアキャット。
同じ距離だとキウイ側に傾いてしまうが、
ミーアキャットが遠くへいくとシーソーが
つり合う。

この、シーソーで起こる現象を、

  • 支点…シーソーを支えているところ
  • 力点…ミーアキャットの重さ(力)がかかっているところ
  • 作用点…キウイが持ち上がるところ

これらの用語を用いてみてみると、

キウイ(作用点)が動かない時

支点から力点の距離が長いほど、
作用点にかかる力が大きくなる。

このシーソーの例で言うと、作用点ー支点ー力点の順で並んでいますが、この並び順がたとえ支点ー作用点ー力点に変わっても同じことが言えます。

では、ネイルの場合でのてこの原理を考えていってみましょう。

お爪とてこの原理

お爪が長いと、
支点ー力点間の距離が伸びる!!

お爪が長くなると、支点から力点の距離が長くなり、同じ力をかけても作用点にかかる力が大きくなります。

つまり、作用点に大きな負荷がかかり、お爪が割れて亀裂が入ってしまうのです!!!

ちなみにネイリストの方はイラストで示した作用点の名称をご存知かと思いますが、このお爪の作用点となっている場所は、ストレスポイント(=負荷がかかる点)という名称がついています。

ストレスポイント、、負荷がかかる点、、、!
そうか、作用点になっているからストレスポイントていう名前なんか!!!

せや!!お爪の構造の名称も、ちゃんと原理を理解できれば
暗記せんでもわかるようになるんやで!!

このてこの原理において、長い距離から小さな力がどれだけ勢力を増すかは想像できますでしょうか。

たとえば栓抜き。

素手ではうんともすんとも言わないかったい便の蓋が、栓抜きを利用するといとも簡単に開けることができますよね。

さらに車のハンドル。

人間が軽くハンドルを回すだけであんなに大きな車体の車輪を動かすことが出来るのもてこの原理です。

これらの例からもわかるように、てこの原理を利用した、小さな力のパワーの増し方というのは、尋常ではないのです

長くなったお爪に少しでも力をかけると、てこの原理がはたらき、ストレスポイントから容易く亀裂が入るようになる。

亀裂の予防法

亀裂の原因を原理から理解したところで、予防法をご紹介していきます。

・お爪は短く切る
・特にお爪の先端にかかる力には注意する 
・爪先は可能な限り使わず、指の腹を使って生活する

・お爪の強度を増しておく

それぞれについて説明します!!

お爪は短く切る

長いお爪にかかる力の威力というのはやはりとてつもないので、もし亀裂を防ぎたい方はお爪は短めにしておくようにしましょう。

特にジェルネイルを続けていると、お爪が長めになることが多いです。

ロングネイルがお好きな方も、ずっとつづけていくうちに自分がどのくらいの長さで亀裂が入りやすくなるのかがわかってくることがあります。

もし亀裂を防ぎたい場合は、自分のお爪で亀裂が入りやすくなる長さを覚えておき、その長さ以上には伸ばさない、という対策をすることで亀裂の予防になります。

てこの原理には基本抗えへんのよ~

お爪の先端にかかる力には注意!

お爪の先端に行けば行くほど、かける力には注意が必要です。

何故かというと、お爪の先端に行くほど支点(お爪の根本)と力点(お爪に力がかかる点)の距離が長くなってしまい、より小さな力でも大きな力がストレスポイントにかかりやすくなるためです!!

長くなるとついお爪の先端を使ってしまいがちですが、亀裂を防ぐにはお爪の先端は特にいたわってあげる必要があります。

お爪ではなく指の腹を使うことを心がける

お爪はできるだけ使わず、指の腹を使うようにしましょう。

パソコンのキーボードを打つとき、缶の蓋を開けるとき、ものを持ち上げるとき、などなど。

指の腹を使うように意識をすればお爪への負荷も減りますので、亀裂の予防につながります。

常に指の腹中心で生活することを心がけてみて!!

お爪の強度を増す

お爪の強度を増す方法は、ざっくり以下の2つの方法があります。

・自爪の健康を保つために、不用意に傷つけない、保湿をこまめにする
・マニキュアやジェル、アクリルで補強する

ただ、基本的に不用意に傷のついていない健康的なお爪であれば、今以上に自爪自体の厚みを増す、というのはなかなか難しいです。

なぜなら人それぞれ生まれ持ったお爪の厚みや強度というのは、保湿を頑張っても最大値に上限があるためです。

そのためやはり有効かつ手っ取り早く強度を増すには、マニキュアやジェル、アクリルで補強しておくことで亀裂の予防につながります。

実際ネイルサロンには、元々お爪が薄く、補強の目的でジェルを続けられているお客様も多くいらっしゃいます。

元々お爪の薄い方は、ストレスポイントからの亀裂だけでなく先端からかけやすいため、ジェルやマニキュア、アクリルでの補強は有効です。

補強目的でジェルを塗られる方、

たくさんいらっしゃるで!!

ただし、いくら強度を増して亀裂を予防していても、お爪が長くなるとお爪の強度<お爪先端にかかる力×距離になりやすくなるため、注意しておきましょう。

ストレスポイントでの亀裂の予防には、お爪を短くすることがもっとも有効

ネイルに亀裂が入った!原因と原理は?予防法も解説!!のまとめ

本記事では、ネイルの亀裂、特にストレスポイントでの亀裂について、その原因と原理を深堀りし、解説していきました。

お爪が長ければ長いほど、てこの原理が働きどうしてもストレスポイントからお爪に亀裂が入りやすくなる

ぜひ今回の記事を参考に、お爪の亀裂への理解を深め、適宜予防して長くネイルを楽しめるようにしていきましょう!!!

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