一時期話題になっていたPRE GELのマジカルプライマー。
話題とは関係なく、私はネイリストデビューして初めてこのプライマーを使用した時からずっと愛用し続けています。
常にストックしています。
そこで本記事では、PREGELのマジカルプライマーについて、化粧品研究者兼ネイリストの私が徹底レビューを行い、成分とその原理についてやメリットデメリットと合わせ、だれよりも詳しく解説していきたいと思います。
マジカルプライマーの購入を検討されている方も、既に使っているけどその中身について詳しく知りたい方も、必見です!!
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PRE GELマジカルプライマーとは

出典:楽天市場
PRE GELマジカルプライマーとは、ジェルを塗布する前にお爪に塗ることでジェルとお爪の密着力を高めてくれる、すなわちジェルの持ちを良くしてくれるプライマーです。
ジェルの持ちが悪い方や、ジェルがリフトしやすい方向けの製品となっています。

ネイルする人全員が全員に必要ってわけじゃないけど、
私はかなり重宝してる!!
基本的な使い方
こちらはプライマーなのでジェルを塗る直前にお爪に塗布します。
①お爪のプレパレーションを行う
②PRE GELマジカルプライマーを塗る
③ジェルを塗布する
ここで注意すべきは、プレパレーション時に用いるプレプライマーとプライマーは別物だということです。
プレプライマー→お爪の水分、油分除去
プライマー→ネイルの密着力向上
という風に役割が全く異なりますので、必ずお爪水分、油分除去はプレプライマーもしくは無水エタノールなどで行った後にいh津ような方だけプライマーを用いる用にしてください。

ちなみにジェル塗布の際プライマーの塗布は必須じゃないけど、
お爪の油分、水分除去は必須やから注意やで~!
PRE GELマジカルプライマーを徹底レビュー

マジカルプライマーと欠かせないストック
PRE GELのマジカルプライマーを実際に使いまくっている私。レビューのポイントをまとめると、
・ジェルネイルが浮きにくくなる
・お爪に合わせて使い方を調節できる
・他メーカーのジェルの密着力も上がる
なんせ万能なので手放せない製品となっています。
それぞれのポイントの詳細をご紹介していきますね!
ジェルネイルが浮きにくくなる
ネイリストとしてたくさんのお客様のお爪にマジカルプライマーを塗布した結果、ジェルネイルの持ちがよくなる方が多いという結果がわかりました。
全員に塗布はしておらず、元々ジェルネイルが浮きやすい方や、リピーターの方のジェルの持ちを確認し、必要そうな方には塗布するようにしています。
塗布してももちが変わらない方もいますが、たいていの方はもちが向上します。
お爪に合わせて使い方を調整できる
個々のお爪、とくに個々のお爪のジェルの浮き方に合わせて使い方を調節することが出来ます。
例えば爪先からリフトしやすい方は爪先にだけ塗る、全体が浮きやすい方は爪先に加えて中央にもすこしのせる、のように刷毛がついているので浮きやすい箇所にだけピンポイントで塗ることが出来ます。
塗布の際は必ず皮膚に付けないように注意が必要です!!
他メーカーのジェルとの組み合わせでももちが向上する
PRE GEL以外のジェルであっても、サンディングをして用いるタイプのジェルであれば、マジカルプライマーの使用により持ちが向上する可能性が高いです。
何故かというと、マジカルプライマーには、サンディングを行うジェルの密着力を高める働きがあるためです。
普段のジェルや塗り方にマジカルプライマーをプラスするだけで、持ちが向上することがあります。

とにかく万能!!
職業柄、多くのお客様のお爪に合わせて塗り方を調整する機会の多い私からすると、とても万能なマジカルプライマーは本当に重宝しやすい、唯一無二の相棒です!!
PRE GELマジカルプライマーの成分と原理を解説
これだけ機能が高いと成分とその原理が気になるのが化学者ネイリストの私。
ということでマジカルプライマーの成分と、そこから読み取れる原理について考察したので、詳細を解説していきます!
マジカルプライマーの成分解析
マジカルプライマーの成分、実はとてもシンプルで3つの成分からのみできてます。

配合成分は
酢酸エチル、HEMA、ビスGMAのみ!!
化粧品の成分は多い順に記載してあるものなので、マジカルプライマーに最も多く含まれているのは酢酸エチルとなります。
この酢酸エチル、ネイリストの方は慣れ親しんでいるものなんですよ!
何故かというと、マニキュア(ポリッシュ)や除光液の主成分でもあるためです!!
酢酸エチルと言えばさらっさらの揮発性の液体で、アセトンほどではないですがものをよく溶かす有機溶媒です。
揮発性溶媒で引火点が低く、危険物でもあるため取り扱いに注意は必要な成分ですが、揮発性溶媒を取り扱う際の注意点というのは、エタノールやアセトンを扱う時と同じです。

正しく扱えば、怖くない!
そして、次に多く含まれているのがHEMA(ヒドロキシエチルメタクリレート)。
このHEMAもネイリストならよく使っている可能性が高いというよりこちらはネイル製品にのみしか使われない成分なのです。
ジェルネイルの原料としてよく使用されるモノマーであり、これがたくさん結合すると硬い樹脂になります。
HEMAについては皮膚感作性があるため取り扱いに注意が必要ですが、皮膚ではなくお爪にのみ使用する場合は安全に使用できると考えられている成分です。

正しく知って、正しく扱うことが基本!!!
そして最も少なく含まれているのが、ビスGMA(メタクリル酸グリシジル)。
こちらもHEMAと同じようなものだと認識していて問題ないです。
モノマーであり、皮膚感作性があるものの、皮膚に付けない限りは安全に使用できると考えられています。
実はこのマジカルプライマー自体、危険物に指定されています。

危険物!?怖い!?!?

認識する必要はあるけど怖がる必要はないで!!
何回も言うけど、正しく扱えばええのよ!!
この理由は、シンプルに引火点が低いため、すなわち製品としての性質がほとんど酢酸エチルに支配されている=ほとんど酢酸エチルだからでしょう。
マジカルプライマーの香りがほぼ酢酸エチルのそれであることからもHEMAとビスGMAは少量しか含まれていないのではないかなと思います。
ただし、酢酸エチルだけだと基本的に油分除去くらいの機能しか出せないため、ジェルネイルが密着するのに少量のHEMAとビスGMAが頑張って働いていることがわかります。
・マジカルプライマーはほぼ酢酸エチル
・密着力の向上にはHEMAとビスGMAが活躍
・取り扱いに注意が必要(=皮膚に付けない)ということは覚えておく
マジカルプライマーの原理
成分解析から考えられる、マジカルプライマーがジェルの密着を向上させる原理は、以下の通りです。
さらっさらの液体に含まれるHEMAやビスGMAがお爪表面の小さな隙間にまで入り込み、ジェルがしっかりお爪表面の凸凹をとらえられるようにしている。
どういうことかを、イラスㇳを用いて解説しますね!!
まず、通常のサンディングが必要なジェルがどのようにしてお爪に密着しているかを考えましょう。

ジェルがお爪表面の凸凹としっかりかみ合うことで、ジェルの密着力が上がり、持ちが向上する。
このイラストのように、ジェルがしっかりお爪の表面の凸凹に入り込めていたら、ジェルはがっちりお爪に密着します。
しかしジェルというのは、扱ったことがある方はわかるかと思いますが、とろっとしていて粘度があります。
粘度のあるとろっとした液体が小さな隙間に入り込みにくく、さらっとした液体が小さな隙間に入りやすいのは、想像に容易いのではないでしょうか。

粘度の違いで隙間への入り込み度合が変わる
それもあってネイリストは粘度のあるベースジェルを塗る際、隙間に入り込ませるようにわざと刷毛圧をかけ、刷り込むように塗る場合もあるくらいです。

これもプロのテクニックの一つ!
話を戻しまして、マジカルプライマーをお爪に塗布すると、さらっとしているためスッとお爪表面の隙間に入り込んでいきます。
その後、揮発性溶媒の酢酸エチルが揮発していなくなり、ジェルとなじみの良いHEMAとビスGMAのみがお爪の表面に残ります。
それらがとろっとしたジェルが細かい隙間に入り込む手助けをしてくれてるんじゃないかと思うんです!!!

とろっとしたジェルがお爪の隙間にも入り込むようになる!!
そんなわけで、他メーカーのジェルであっても、サンディングをするタイプのジェルと組み合わせて使う場合は特に持ちがよくなるお客様が多いんじゃないかと考えてます。
マジカルプライマーのメリットとデメリット
マジカルプライマーのメリットとデメリットをまとめます。
マジカルプライマーのメリット
メリットは、以下の通りです!!
・コスパが良い
・使い方が簡単
・機能性が高い
1本あたり7ml入りなのですが、1回あたりの使用量がかなり少ないため、非常に長持ちですし、お値段も1000円台ということで非常にコスパが良いです。
ほんとに薄く塗布することジェルの持ちがよくなるため、自分1人のためだけに使用するセルフネイラーさんであればなかなかなくならないと思います。
そして、皮膚に付けない、少量塗布する、など使用上の注意はあるものの、ジェルを塗布する前に塗るだけでもちが向上する、ということで使い方が本当に簡単です。
セルフネイラーさんも、新人ネイリストも、ベテランネイリストも、みんな同じように使えちゃう。
そして言わずもがな、実際のジェルの持ちがよくなる方が多いので、機能性が高いということも需要なメリットとして挙げられますね!!
マジカルプライマーのデメリット
マジカルプライマーのデメリットは以下の通りです。
・独特なにおい
・ジェルが密着しすぎてオフが困難になることがある
酢酸エチル由来の独特な香りがあることと、製品自体が危険物でもあることから、基本的にしっかり換気を行いながら使いましょう。
そして、高い機能性が故のデメリットとして、オフがしにくくなることがある、という点が挙げられます。
特にネイリストでたくさんのお客様のお爪に施術を行う場合は、だれかれ構わずマジカルプライマーを塗る、というのはおすすめできないです。
元々ジェルの密着の良いお客様のお爪にマジカルプライマーなんて使用してしまうと、オフの際に自分が痛い目を見ます。
なので、
・ジェルの持ちが悪いお客様にだけ使う
・塗る範囲を個々のお爪に合わせて調整する
ということが大切です。
特にリピーターのお客様の場合は、前回の自分の塗布の仕方とあわせて対策を取っていくことが出来るので、マジカルプライマー使用の際はジェルのもちに関するしっかりとしたカウンセリングが必要です。
【大好き】PRE GELマジカルプライマーを徹底レビュー。成分と原理も解説のまとめ
本記事では、私が普段から愛用しているマジカルプライマーの徹底レビューと原理の考察をご紹介していきました。
・マジカルプライマーは、ジェルの持ちをよくする救世主
・注意が必要な成分から構成されているため、皮膚に付けないように扱うことが大切
・ジェルネイルのリフトに悩む人は1度試してみる価値が大いにある!
この記事を参考に、ぜひジェルの浮きやリフトのお悩みをお持ちの方、マジカルプライマーを試してみて、ご自身に合った使い方を探してみてください!!






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