ジェルネイルがベタベタするのはどうして?原因と解決策を解説

ネイル技術

ジェルネイルを硬化したはずなのに、なぜかベタベタすることありませんか?

本記事では、ジェルネイル硬化後にベタベタする原因と、それぞれの原因についての解決策を化学者ネイリストの私がご紹介していきます!

・ジェルネイル硬化後のベタベタの原因を根本から知りたい方
・ジェルネイル表面のベタベタをなくしたい方
・ジェルネイルの仕上がりのクオリティを向上したい方

ジェルネイルのベタベタをなくすことで、仕上がりを今よりもっと美しくツルツルにすることができますよ!!

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ジェルネイルがベタベタするのはどうして

ジェルネイルが硬化した後もベタベタしてしまう原因はおもに2つ考えられます!

未硬化ジェルが表面に残っている
硬化不良が起きている

未硬化ジェルと硬化不良というのはどちらも名前に硬化という文字は入るものの、現象としては全く別物です!!

それぞれについて、詳しく解説していきます!!

未硬化ジェルが表面に残っている

ジェルネイルが硬化後も表面がベタベタしているのは、未硬化ジェルが原因のことがほとんどです!!

未硬化ジェルとは

ジェルを硬化した際に、ジェル表面の分子だけ酸素と結合してしまう。この酸素と結合したジェルを硬化しきれないジェル、すなわち未硬化ジェルと呼ぶ。

一般的にジェルは、ジェルの中の分子同士が結合することで硬化していきますが、表面はどうしても酸素と結合するため、未硬化ジェルというのは発生して当たり前のものなのです。

技術や製品(ノンワイプ以外)に関係なくでてくるため、未硬化ジェルはベテランネイリストでも発生させるものなのでご安心ください!!

硬化不良が起きている

表面だけでなく全体がベタベタしていたり、未硬化ジェルを拭き取ってもベタベタしている、もしくはツヤがなくて曇っている場合は、硬化不良が起きている可能性が高いです!

硬化不良とは

ジェルネイルが何かしらのトラブルのせいで完全に硬化しきっていない状態のこと

この硬化不良、さまざまなトラブルが原因として考えられます。

  • カラージェルの顔料が多い
  • 照射時間が正しくない
  • 照射の方法が間違っている
  • 塗布するジェルの量が多すぎる
  • ライトの故障
  • ジェルが古すぎる

ジェルネイルの硬化は、光によって起こります

そのため、硬化に直接関係のない顔料が多すぎたり、ジェルが分厚すぎたりすると、結合すべき分子たち(特に内側にいるもの)に光が届きにくくなり、その結果硬化不良につながることがあります。

硬化不良イメージ図

①硬化不良は起こりにくいジェル

②硬化不良の起こりやすいジェル。

硬化不良とはすなわち、みんなが手を繋いだ状態になるはずの分子が、手をつなぎきれない(結合しきれていない)状態を指します。

そのため、照射時間やジェルの種類、ジェルの塗布量やジェルネイル専用でないライトなどを用いることで、分子が結合しきれないというトラブルが起こり、硬化不良が起こってしまい、ジェル全体が固まらずにべたついたり曇ってしまったりするのです。

ジェルネイルがベタベタするときの解決策と予防策

ジェルネイルがベタベタする際の解決策と予防策を以下にまとめました。

・未硬化ジェルはしっかりふき取る
・未硬化ジェルの出ないトップジェルを用いる
・硬化不良に気が付いた際は削り落として塗りなおす
・顔料の濃いジェルはしっかり撹拌してから使う
・ジェルネイル専用ライトを用い、硬化時間は守る
・ライト照射時は指の角度に注意する
・ジェルを塗布する際は適量を見極める
・ライトの清掃を行う
・古すぎるジェルは使用しない

それぞれについて、詳しく解説していきます!

未硬化ジェルはしっかりふき取る

未硬化ジェルは、しっかり拭き取るには、それぞれのトップジェルにあったクレンザーを選び、ワイプやコットンに染み込ませて意外としっかり力をいれて(もちろん痛くない程度に)ふき取ることが必要です。

  • アセトン
  • 消毒用エタノール
  • ジェル専用クレンザー

などの選択肢があるので、使用しているジェルと相性の良いものを選ぶようにしましょう。

ちなみに、未硬化ジェルを拭き取るタイミングは、トップジェル硬化後のみでOKです!!ベースやカラーの未硬化ジェルは密着を強める役割もありますので、未硬化ジェルは残してジェルを重ねていきましょう!!

未硬化ジェルの出ないトップジェルを用いる

ジェルの種類の中には、未硬化ジェルを敢えて出さないように作られた、ノンワイプトップジェルというものが存在します!!

ノンワイプトップジェルとは

未硬化ジェルが出ないように設計されたトップジェル。
拭き取る(wipe)必要がない。

未硬化ジェルのでる通常のトップジェルではなく、ノンワイプトップジェルを用いることでふき取る手間が省けるので、時短をしたい方にもおすすめです!

硬化不良に気が付いた際は削り落として塗りなおす

実は硬化不良というのは、たいてい硬化していないジェルに硬化したたジェルが入り混じっている状態となる為、ライト照射後に気づいた場合は削り落として塗りなおすほか解決策がありません。

硬化した部分は削り落とし、べたつくところは未硬化ジェルを拭き取るのと同じ要領でふき取り、改めて塗りなおすようにしましょう。

この削り落とすというのが非常に手間で、こうなってしまうとなかなか大変なのですが、硬化不良は注意点さえ守れば予防することが出来ますので、ご安心ください!!

ねいる
ねいる

こっからは硬化不良の予防策を解説していくで!

顔料の濃いジェルはしっかり撹拌してから使う

顔料の濃いジェルは塗布前に容器の中でしっかりまぜて攪拌する必要があります。

特に白や隠ぺい力の強そうな白っぽいカラー、黒など、顔料がたくさん入っているカラーに関しては特にしっかり攪拌しましょう。

なぜかというと、顔料というのは重たいものがおおく、ジェルネイル容器の中で勝手に沈んでしまい、攪拌しないと、容器の上の方は顔料があまりいないけれども底の方は顔料濃度がとても濃い!というような状態になることがあるためです。

顔料が濃ければ濃いほど硬化不良を起こしやすいため、しっかりと攪拌し、メーカーが推奨する状態にしてから使用する必要があるということです。

化学者
化学者

マニキュアもジェルネイルも、メーカーは基本

均一な状態で使用することを想定して製造してるんやで!!

ちなみにジェルネイルを攪拌するにはジェルネイル用のスパチュラと呼ばれる、混ぜるために使用する棒を用いると便利です!

ジェルネイル専用ライトを用い、硬化時間は守る

ジェルネイルは基本的にUV/LEDライトで固めるのが最近の主流ですが、その中でもジェルネイル専用ライトを用いる必要があります

世に流通しているUV/LEDライトは、ジェルネイル以外の用途のために作られたものもありますので、注意が必要です。

また、硬化時間に関しても、ライトやジェルに目安がかかれているので、その硬化時間はしっかり守る必要があります。

面倒だからと言って早めに照射を止めてしまうと硬化不良を起こしやすいです。

そして、特に注意が必要なのは、白や黒など、顔料の濃いジェルの仮硬化時です。

仮硬化とは

ジェルを数秒だけライトに照射し、縮みや流れを予防する技術。トップジェルを塗布する際には便利。

透明のジェルと異なり顔料の濃いカラージェルを仮硬化してしまうと硬化不良になりやすいため、顔料の濃いジェルに関しては仮硬化を行わずきっちり硬化する様にしましょうね!


ライト照射時は指の角度に注意する

ライト照射時は、必ずすべての指に均一にライトを当てる必要があり、指の角度も重要になってきます!

特に親指には注意です。

まっ平らな面の上に手のひらをしたにし、爪が上にくるように手をおくと、必ず親指の爪だけが横に向いている状態になるはずです。

そのため、片手5本の指を同時にライトにいれると、どうしても親指だけライトが均一に照射されにくくなります。

できれば親指とそれ以外の4本の指はわけてライトに入れ、照射するようにしましょう!!

ねいる
ねいる

とくにお客様に施術するネイリストは、

指の角度をしっかりお客様に伝える必要があるで!!

しっかりご説明して協力してもらうようにしよう!! 

また、指の角度を動かすのが難しい場合は、ライトの形状や位置を動かすことでも解消できます。

例えば、底面に鏡面のついたドーム型ライトであれば多角度からライトを照射しやすいですし、ハンディ型のライトを使用すれば、1本ずつ狙い撃ちでしっかりライトを正しい角度から照射することが出来ます!!



ジェルを塗布する際は適量を見極める

ジェルが少なすぎる分には硬化の面では問題が起こりにくいため、硬化不良を防ぐ、という意味ではジェルの塗布量が多すぎないかに注意が必要です。

シアーな発色で顔料の薄いジェルであっても、量が多いと硬化不良になってしまう可能性もでてきますので、気をつけるようにしましょう。

ライトの清掃を行う

ライトに汚れが付着していると、その汚れが光を遮り、ジェルに届く光が弱まる結果硬化不良につながることがあります。

ライトの汚れはたいていジェル由来であることが多いので、ワイプやコットンに消毒用エタノールをしみこませてふき取ることで綺麗にに取れることが多いです。

ねいる
ねいる

光源だけじゃなくて外側やボタン付近も汚れやすいから、

定期的に掃除する様にしよう!

古すぎるジェルは使用しない

古すぎるジェルというのは、硬化不良の有無に限らずそもそも使用を控えた方が良いです!!

ちなみに、各ジェルメーカーによってジェルの使用期限が明記されていることがありますので、要チェックです!

また、使用期限の記載がない場合、目安として購入から3年以上経過したジェルというのは少なくとも使用を控えた方が良い場合がおおいです。

何故かというと化粧品とは基本的に未開封の状態で3年間の品質が保証されているものだからです。

少なくとも化粧品のジェルに関しては未開封でも3年、開封後なら3年よりも短い期間が使用期限となりますので、参考にしてください!

ジェルネイルベタベタするのはどうして?原因と解決策を解説のまとめ

本記事では、硬化後のジェルネイルがベタベタしてしまう原因とその解決策、予防策を御伝えしてきました。

ジェルネイルがベタベタする主な原因としては、

・未硬化ジェルのふき取り不足
・硬化不良の予防が適切にとれていない

この2点となります!

特に硬化不良に関しては起こってしまうと削り落とすしかなくなってしまうので、ライトに照射するまでの手順を適切に行い、発生させないことをおすすめします!!

この記事を参考に、ジェルネイルの仕上がりをベタベタさせず、美しくできるようにしましょう~!!

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